松山英樹プロのマスターズ優勝にみる日本人の礼節
ゴルフシーズン開幕を告げるマスターズ

北海道の春は遅いので
毎年 マスターズを見ながら 春の訪れを実感します

そして マスターズの翌週から いよいよ私のゴルフシーズンも開幕~

今年のマスターズは 松山英樹プロの優勝で 世界中が大きな感動に包まれました



ストイックなまでに練習に励み
いつ優勝してもおかしくない技量を持ち

というか マスターズに出場している選手なら 誰もがそのチャンスがあるのですが

それに加えて 今年からはコーチと新キャディーを迎えて
心強いチームに支えられ・・・

松山プロは優勝後の記者会見で
「今週は怒らずにプレーできた」と

ゴルフはミスをするスポーツ
そのミスからいかにリカバリーするかを競うもの

私が尊敬するアマチュアゴルファーの神様 中部銀次郎さんは
自分のミスに怒って自滅していくアベレージゴルファーに対して
「アマチュアのくせに ミスをして怒るなんて生意気だ」

もっと謙虚になりなさい ということです

そうですよね、プロでもミスをする
1mのパットを外して4パット なんて場面を見たこともあります

そんな中で勝者と敗者の違いは何なのでしょか・・・
つくづく考えてしまいます

ゴルフは自然を相手にするスポーツだから
ナイスショットをしても ボールが落ちた場所のライが悪かったり

イレギュラーバウンドで思わぬ方向に転がったり・・・

思い通りにいかないこともありますね
やはり、コースの女神様が微笑んでくれた人
その週に選ばれた人が勝者になれるのかもしれません

今回のマスターズでは 松山プロはショットもパットも好調だったけれど
ティショットが林に飛んで行ったこともありました

でも 木にあたってフェアウェイに戻ってくる というシーンを何度か見ました

それを見た時に もしかして今週はいけるかも・・・と思った人は多いと思いますが
3日目の11番ホールで右の林に打ち込んだ時は
これはピンチかも・・・とちょっとドキドキ

でも ここで雷雨のためプレー中断
再開後の11番はバーディ さらに15番はイーグル 16、17番はバーディ

18番はグリーンを大きく奥に外したものの 超絶技巧のアプローチでパーセーブ

単独トップに
ここでも雨に助けられましたね

最終日を我慢で切り抜けて 見事にグリーンジャケットを手にしたのでした

オーガスタの女神様は松山英樹プロに微笑んでくれたのです

奇跡の一打 みたいなものはなかったけれど
流れが切れそうな時にパットを決めていたのが勝因
と、早藤キャディーさんがテレビのインタビューで話していました

そして、その早藤キャディーさんのマナーに世界中から賞賛の嵐





ホールアウト後にピンを戻し 帽子をとってコースにお辞儀

これはコースへの尊敬の気持ちと 女神様への感謝の気持ちが自然に表れた行動

このお辞儀の文化こそが日本人らしさ ですね

自然に対する尊敬と感謝
松山プロ自身も 表彰式の後すぐに 大学ゴルフ部の監督や、お世話になった先輩プロの方たちに
報告とお礼の電話をしたとのことでした

ところで
この 松山プロと早藤キャディーさんのニュースを見ながら ふとあることが腑に落ちました

それは時を同じくして公表された 小室圭さんの28枚に及ぶ文書
まるで 論文ですか?
裁判資料ですか?
と思うような 自分の正当性だけを主張する文書

この文書も含めて 今までの小室さんの行動に 違和感を感じていたのですが
それが何なのか・・・に気づきました
それは 一度も「元婚約者」の方への感謝の気持ちを述べずに
自己主張に終始している ということ

礼儀と節度 つまり「礼節」 に欠けている ということでしょうか

400万円というお金が贈与か貸与か ということはもはや問題ではなくて
いずれにしても そのお金で助けられたことに対する感謝の気持ちがあれば
これほどこじれなかったような気がします

損得なしに お世話になった人に 「ありがとうございました」
という言葉が自然に出てくるのが 礼儀です

私の想像ですが
元婚約者の方は 婚約中に 借金を申し込まれて 助けてあげようと思ったのでしょう

いつかは自分の家族になる人のために
それでも 何年も婚約者のままで お金だけが出ていく

さすがに400万円ともなると これ以上は無理と思ったのかもしれません

小室さんは 相手の方が理由も告げずに一方的に婚約を解消したことで
自分たちはとても傷ついた
400万円はそのことへの慰謝料と思っていた と声高に主張していますが・・・

婚約にしろ お付き合いにしろ それが解消される時は常に一方的です

どちらかが心変わりをした ということなのですから
恋に落ちる時は同時ですが

覚める時は同時ではありません

別れを告げられた側は傷つくかもしれませんが 仕方のないこと
かといって理由をはっきりさせる必要があるか と言えば
それは・・・言わぬが花・・・のこともあります

言ってしまえば相手を傷つけるだけです
なので もし婚約解消の理由が金銭的なものであれば
元婚約者の方が理由を告げなかったのは
せめてもの優しさのような気がしますね

だから 貸したお金は返さなくても良いです と言ったのかもしれません
ただ、その優しさに対する感謝の気持ちがなければ
時間がたつにつれて 元婚約者の方も納得ができなくなって

お金を返してほしい と思ってしまうかもしれません
それにしても 一方的に婚約解消されたからといって
慰謝料400万円はどうでしょうか

ちょっとありえない金額

婚姻関係あるいは内縁関係であれば別ですが・・・
そういえば 今まで何度もフラれてきた私は
別れを告げられた時に つい「なぜ?」って聞いてしまったことがあります

理系人間の私は理由がわからないと納得できないという悪い癖があって・・・

とはいえ この状況では
何故 って聞かれても 多くの場合が 「好きじゃなくなったから」で

その理由は一つではないはずなのに 愚かな質問でしたが・・・

なんと その時その人は手帳を出して 

あの時お前はこう言った・・・こうだった・・・云々・・・
と、事細かに私の非礼ぶりや欠点をまくしたて・・・

そんな・・・付き合っている時には 少しぐらいわがままや失礼なことを言ったりするじゃん・・

お互い様だけどなぁ・・・なんて思ったけど
その場で その人の欠点を指摘しても喧嘩になるだけだし
メモもしていないので とっさに反撃もできなくて
「わかりました ひどい女ですみませんでした」
と謝るしかなくて・・・

その後一人で泣きましたが・・・

勿論 付き合っているときにお食事をごちそうになったことは何度もあるけど
お金はもらっていません
今から思えば そんな人と別れてよかったなぁ・・・と思いますねぇ

だって、もしそのまま付き合っていても 常に言動を手帳にメモされていたら怖い・・・

でも、もしかして 付き合いが長くなって 甘えがでてしまい
相手に対する感謝の言葉に心がこもらなくなっていたのかもしれない・・・

私自身も反省しました
ただ悲しんでいるだけでは 人間は成長できまませんからね

何故こんな話を書いてしまったのでしょう・・
つまり 小室さんが録音していたということが 私は怖いのです

弁護士を目指しているだけあって
常に証拠を残そうと思っているのでしょうか
しかも 相手の承諾を得ずにこっそり録音なんて・・・

人付き合いを利害関係だけでしか考えていないような気がして 不快感・・・
そういえば 今回の留学の時にも 「プリンセス眞子の婚約者」という肩書を使っていましたね
これからも 二人の間の出来事や皇室内のことを録音や録画するのではないか・・・、なんて恐怖があります

それにしても 残念だったのは
眞子さまがこの文書について相談にのっていた ということ

そして すぐにコメントを出されたこと
しかも宮内庁も認めていたこと
皇室としては 越えてはいけない一線を越えてしまったような気がします

結婚は個人の自由 それは基本的人権であり 皇室の方たちも同じ権利はあります
でも 「国民の平和と幸福に寄り添う」 という皇室の役割を考えると
一国民の金銭問題のもめ事に 皇室の方が関わり
しかも 個人を攻撃する文書に賛同する ということは いかがなものでしょうか

小室さんは あくまでも当事者間で問題を解決したうえで
眞子さまに結婚を申し込むべきで
眞子さまを巻き込んでしまったことは 罪深いことです

私は 皇室を敬愛し 上皇様 美智子様 天皇陛下 雅子様が大好きです

世界からも尊敬されている皇室が いつまでも続いてほしい

そう願わずにはいられません

マスターズの話題から
皇室の話題に飛んでしまい
珍しく 週刊誌ネタ的な話になってしまったけれど

日本人が本来持っている奥ゆかしさや礼節を失わなければ
世界から尊敬される日本になれるのではないか・・・

マスターズを見終えて
ふと そんなことを考えてしまいました・・・

こよなく愛する皇室の皆様と 日本国民がいつまでも幸せであり続けますように

そして 松山英樹プロとチーム松山の皆さん
マスターズ優勝 おめでとうございます

これからも 日本人の素晴らしさを世界に発信してくださることを
心から願っています

この記事へのコメント
嫌なニュースが多い中、本当に感動しました
一途な恋?眞子様には、国民から祝福される結婚を心より、願ってやみません
先生の件は、ノーコメント?
お身体には、十分に留意なされ、幸福度をまして、ご活躍を心より願っております
嬉しかったです。
特に最終日は感動しました
早藤キャデイのプレー後の振る舞いについては海外メディアでも称賛されていたようですね
昨日金谷プロの優勝で終わった東建カップでも同様の光景が見られました
最終ホールまで優勝争いをした日体大3年の中島啓太くんはプレー後キャップを取ってコースに向かって深々と一礼していました
中島くんが1996年北海道ブルックスCCで開催された日本アマ決勝に出場されて知り合って以来SNSでやり取りを続け来道の際には食事をしたりして応援しています
周りの人への気配り、感謝の気持ちなどを持っており素晴らしい若者です
オーストラリアンアマ優勝、アジア大会優勝、世界アマランク1位など実力も超一流です
松山英樹プロに続いて金谷拓実プロそして中島啓太くんが世界で活躍する姿を期待しています
ぜひ注目していて下さい
ホントに感動しましたね。
やはり、松山プロのようにマイペースを保てることが一番大切なのだと思います。
眞子さまの結婚、どうなるのでしょうか。
ご両親とも断絶している、という報道を耳にすると、普通の親子関係も築けていないことに驚きです。
皇族としての教育を受けなかったのでしょうか?
今回の振る舞いを考えると、眞子さまのご希望通り皇籍を離れたほうが良いのかもしれません。
ここまでくると、皇室不要論が出ても仕方ないような気がします。
皇室礼賛の私でさえそう思うのですから・・。
上皇さまと天皇陛下がお気の毒です?
>
私の件は、小室さんの恐ろしさと重なったので、書いてしまいましたが、スルーしていただければ助かります?
祈りが通じたのですね?
私は、全然祈っていなかったです?
ただただ見入ってしまって・・。
あらためて、ホントに良かったです!!
日本人の礼節が海外でも認められたことがとても嬉しかったです。
ただ、最後にピンを戻してお辞儀ができるのは、最終日を最終組で回って優勝したプロのキャディさんだけなので、こんなシチュエーションは、なかなか見ることはできないかもしれませんね。
最近は忙しくて国内のツアーは全く観ていません。
すみません。
男性も女性も。
昔のプロは個性が強くて、見ていて面白かったですが、最近は優等生が多いような気がします。
松山プロは結構個性的で、あまり愛想がないところが良いですね。
柔道でもガッツポーズOKなのですね。
昔はダメだったような気がします。
日本のお家芸なので礼節を大切にしてほしいですね。
個人的にはポーカーフェイスが好きです。
私は中学高校大学とテニス部でしたが、大学時代には「アイスドール」と呼ばれていたクリス・エバートに憧れていました?
ラケットもクリスエバートモデルを使っていたのですが、実際は、勝っては泣き、負けては泣き?
感情を抑えきれずに、いつも先輩たちに呆れられていました
これも個性ですので・・・?
録音は怖いですね、とっさに録音するなんて怖さ倍増!
録音しながら誘導尋問で、都合の良い言葉を引き出したとすれば怖すぎです。
歯医者さんも、薬剤師さんも、注射する医師免許なくても特例ですか?
一般人でも訓練すればプロジェクトに参加できないですか?
ワクチンについては地方自治体が管理しているので、医療機関へのワクチン入荷量と日程は未定です。
なので、医療従事者の接種日程も決められず、予約もできない状態です。
接種する人員の確保は勿論必要ですが、接種体制をどうにかしないとダメですね。
筋肉注射とはいえ、一般の人は訓練しても難しいと思いますよ。
自分が接種を受けるときに医師や看護師、あるいは素人のどちらに接種してもらいたいと思うでしょうか・・・。
札幌はなかなか春になりませんが、プロゴルフ開幕ですね⛳
色々動き始めますが、コロナも心配ですね。
ぐっちさんもお気を付けくださいね。
私も運動不足なので早くゴルフクラブを振りたいと思います
?